光陵高校野球部公式戦戦績

(47期、平成25年秋〜平成26年夏)


教諭異動とはいえ途中での指導者交代という、硬式転向後に例がない、 難しい1年を送ったチームであった。

前チームでも夏の大会で先発した柳瀬(47期)がエース番号を背負い、 新チームは最高のスタートを切った。秋季地区予選で柳瀬は、延長12回0−0の 引き分け完投を含めて27 2/3イニング連続無失点の力投を見せ、チームは 2勝1分の無敗で、1位での県大会出場を決めた。県大会では初戦敗退したものの 相模原総合に1−2のサヨナラ負け。柳瀬の力投は光り続けた。

しかし秋の練習試合で思うような戦いができず、ひと冬を越えた春には暗転。 春季地区予選では接戦を勝ちきれずに3戦全敗の最下位。ここまでで前任の 長束俊尚監督は異動により退任、11年で40勝55敗2分の戦績であった。

4月を迎えて新任教諭である川村太志監督・中山拓哉部長が就任。 内野全ポジションコンバート、捕手のレギュラーに1年生起用など大胆な 改革も試みたものの練習試合での勝利は遠く、新体制での練習試合初勝利は ようやくの5月11日。迎えた夏の大会も序盤に失点を重ね、終盤の反撃も及ばず 初戦敗退となった。
(25期・山口筆。)


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