光陵高校野球部公式戦戦績

(46期、平成24年秋〜平成25年夏)


苦心の1年を戦ったチームだった。

秋季地区予選は1位校しか県大会に出場できない3校ブロックに桐蔭学園とともに入り、 2敗で敗退。春季地区予選も大量失点を重ねて早々に予選敗退が決定。 消化試合となった第3戦の舞岡戦で勝利し、これがようやくの46期公式戦初勝利。 公式戦初勝利が新チーム結成翌年春季の第3戦まで延び、これは光陵史上最遅の初勝利となった。

苦しい戦いが続くチームは春を終えて改革に着手。1年生の工藤・小黒(いずれも48期)を 三遊間のレギュラーに据え、2年生は結果的に全員レギュラーを外れた。 多少の攻守のレベルアップはあったものの夏に向けての練習試合でもそれほど調子は上がらず、 迎えた夏の大会は、近年力をつけてきた戸塚にまったく力及ばなかった。 公式戦年間1勝は最少勝利数であった。

また、21期硬式転向以来の公式戦通算成績117勝116敗3分で始まったチームは秋季地区予選の 連敗で借金に突入。平成6年夏(27期)に28勝28敗2分として以来、18年ぶりの借金となった。

卒業後、福田が東京工業大学硬式野球部で、市来が明治大学生田キャンパスの野球部で野球を続けている。
(25期・山口筆。)


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