光陵高校野球部公式戦戦績

(44期、平成22年秋〜平成23年夏)


非常に苦しんだチーム。新チーム発足から10戦未勝利(0勝9敗1分)で臨んだ秋のブロック予選で3戦全敗。 練習試合を通してようやくの初勝利を挙げたのは9月15日の霧が丘との練習試合だった。

冬には体を大きくするために練習中にもマネージャーによる料理を食べる「食トレ」を導入。 再起を期すべく春を迎えたところで未曽有の災害「東日本大震災」が発生。 放射能汚染等への懸念から部活動停止・早期帰宅等を余儀なくされ、春の練習試合を1試合も こなさないまま春のブロック予選に突入。ところがこの大会を2勝1敗の2位で乗り切って県大会出場。 県大会でも1勝を挙げた。ブロック予選第1戦、苦戦の中で登板した2年生・吉岡(45期)がブロック予選2勝、 県大会1勝と、短期に公式戦3勝を挙げ台頭した。

夏に向けての右肩上がりの雰囲気も予感させた春の大会であったが再び下降線。 ゴールデンウィークには12試合2勝9敗1分、特に失点が134点と、ディフェンスが完全に崩壊。 夏に向けても大苦戦が予想されたが、1回戦はエースナンバーをつけた深澤(44期)の好投もあって突破した。 70試合を超える練習試合では14勝止まりに終わったチームであったが公式戦については善戦とは言い難いものの 4勝6敗。形容しづらいチームであった。

卒業後、吉本が東京学芸大学軟式野球部で野球を続けた。また、深澤が現役野球部のコーチを務めた。
(25期・山口筆。)


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