光陵高校野球部公式戦戦績

(29期、平成7年秋〜平成8年夏)


投手は右軟投派エースの枡田(29期)と遊撃手を兼ねる永田(29期)、打線はクリーンアップの 永田・浅川(29期)・徳永(29期)の強打を誇る、バランスの取れたチーム。 秋の県大会では1回戦で鎌倉学園に、9回2死から4点を返しながら惜敗。 しかし春のブロック予選で3連勝で県大会出場を決めると、県大会では 枡田・永田の好投で県商工・立花学園を撃破。4回戦進出を決めて、硬式転向後 初めて夏の大会の第3シードを獲得した(日刊スポーツに「公立校の鑑となる」 の見出しの記事が掲載された)。ところが夏の大会に向けて チームの状態は下降線。それでも6月の練習試合にて前年度秋季都大会 ベスト4入りした明星を破り、やや調子を取り戻した。しかし、 結局夏の大会では2回戦で生田に大苦戦した末、サヨナラで 勝利したものの3回戦で秦野に終始押され気味の展開で敗退した。

また、夏の県大会で枡田が公式戦通算6勝目を挙げ、この時点での硬式転向後の 単独2位の記録を達成した。

「シード権を得て、東京都優勝候補の明星を破りチーム内におごりが出て、4回戦で 対戦予定の武相しか見えてていなかったのが大きな敗因」(監督談) (25期、山口筆。杉山監督加筆)


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