光陵野球部後援会・陵球会
「野球部激励会&贈呈式」

◎「校歌、絶対に歌う」
=3年生が激励会で決意表明=

高校球児の晴れ舞台である全国高等学校野球選手権神奈川大会まで残り約1カ月となった6月7日、 光陵高校で現役野球部員の激励会が開かれ、部員の家族や陵球会関係者ら約40人が集まり健闘を祈念した。

11年間野球部を指揮した長束俊尚前監督が3月に退任し、川村監督、中山部長の新体制で臨む初めての夏。 川村監督は「高校生は最後の最後まで成長する。夏までのひと月はもちろん、試合の中でも成長してほしい」と期待を込めた。

3年生の部員からは「過去2年は校歌を歌えていないので、今年は絶対に歌いたい」(鈴木大)、 「この3年間ほど全力で野球をやったことはない。一球一球に気持ちを込めて頑張りたい」(柳瀬)などの力強い声が聞かれた。

登録メンバーは7月4日まで変更できる。監督はメンバーを確定させず、最後の最後まで選手を競わせて成長を促す考えだ。

激励会には野球部へ毎年、道具などの購入を通して支援をしている陵球会の山中会長、山口副会長も出席。 今年度はキャッチャー道具3セット、金属バット3本、投球練習場の投手板が寄贈され、既に活用されている。

山中会長は新体制について「慣れ親しんだことを続ける方がやりやすいかもしれないが、 社会人になっても日々変化があり、それにどう対処していくかが大事。この機会をうまくとらえて」 とエールを送った。

夏の大会は7月12日に開幕。 光陵は14日、横須賀スタジアムで行われる第2試合に登場し関東六浦と対戦する。


光陵高校で行われた現役部員激励会

あいさつする川村監督(右)。
左は陵球会の山中会長

川村監督による選手紹介の様子

父兄から千羽鶴の贈呈

37期・須黒佑真編集


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