光陵野球部後援会・陵球会
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11年間野球部を指揮した長束俊尚前監督が3月に退任し、川村監督、中山部長の新体制で臨む初めての夏。 川村監督は「高校生は最後の最後まで成長する。夏までのひと月はもちろん、試合の中でも成長してほしい」と期待を込めた。
3年生の部員からは「過去2年は校歌を歌えていないので、今年は絶対に歌いたい」(鈴木大)、 「この3年間ほど全力で野球をやったことはない。一球一球に気持ちを込めて頑張りたい」(柳瀬)などの力強い声が聞かれた。
登録メンバーは7月4日まで変更できる。監督はメンバーを確定させず、最後の最後まで選手を競わせて成長を促す考えだ。
激励会には野球部へ毎年、道具などの購入を通して支援をしている陵球会の山中会長、山口副会長も出席。 今年度はキャッチャー道具3セット、金属バット3本、投球練習場の投手板が寄贈され、既に活用されている。
山中会長は新体制について「慣れ親しんだことを続ける方がやりやすいかもしれないが、 社会人になっても日々変化があり、それにどう対処していくかが大事。この機会をうまくとらえて」 とエールを送った。
夏の大会は7月12日に開幕。 光陵は14日、横須賀スタジアムで行われる第2試合に登場し関東六浦と対戦する。
光陵高校で行われた現役部員激励会 |
あいさつする川村監督(右)。 左は陵球会の山中会長 |
川村監督による選手紹介の様子 |
父兄から千羽鶴の贈呈 |
37期・須黒佑真編集