光陵野球部後援会・陵球会
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冒頭、今年は陵球会から現役部員に打撃練習用マシンで使うボールと試合用のバットが贈られたことを受け、 山中会長が田中副主将に目録を贈呈した。代表として受け取った田中は「マシンでの練習を増やして頑張っていきたい」と 感謝の言葉を述べ、開幕まで約1か月を前にして夏への追い込みを誓った。
会の途中、抽選会から戻ってきた柳下主将が抽選結果を発表。初戦を制した場合、次の2回戦は7月16日(月・祝)に 大和引地台野球場で元石川と対戦することも報告した。
会には長束監督、顧問の須藤先生、榎本先生、選手・マネージャーのほか、父兄、陵球会の山中会長(12期)、山口副会長(25期)、須黒(37期)ら 計約65人が出席。最後の追い込みをかけようとするチームにエールを送った。
あいさつでは、過去の夏の大会には多くの光陵生が応援に詰めかけたことにも触れ、 「夏の選手権は一般の生徒も応援に来てくれると思う。彼らの思いも受け止め、全校生徒みんなで 1回でも多く校歌を歌えるよう頑張りたい」と拳を握りしめた。 監督にとっては光陵で迎える10回目の夏。節目の年、夏空にどれだけ校歌を響かせることができるかに期待が高まる。
「相手がどうこうという問題ではない」と浮き足立つ気持ちを一蹴。自分たちの野球に集中することを強調した上で、 「マネージャーを2人ともベンチに入れたいし、今までお世話になった人たちのためにも一つでも多く勝ちたい」と 周囲への気配りも忘れなかった。
また、主将以外からも「どんな形でも、どんなに汚くてもいいからチームに貢献したい。 例年言われている『良い試合だったけど……』とは絶対に言わせない」(有村)、 「去年の夏を経験し、1球で流れが変わることを痛感したので、それを意識した練習をしてきた。 最後まで守りきって勝つ戦いをしたい」(田中順)、「これまでの苦労を無駄にはできない。 今まで投げ足りない分しっかり練習し、最終的には夏のマウンドに絶対立ちたい」(清水)など 気持ちが入ったコメントが目立った。
柳下父 激励の言葉 |
1球で試合の流れが変わってしまうのを見てきた。 夏は1球1球を大切に頑張ってほしい。 |
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加藤母 千羽鶴贈呈に添えて |
選手たちにお礼を言いたい。 これまでの追っかけの日々がとても楽しかった、 1日でも長く追っかけたい。 夏の大会では一生悔いの残らないプレーをしてほしい。 |
平山コーチ (朝練にも参加し 打撃投手を務める など奮闘) |
裏方ではあるが精一杯この野球部を支えていくので、 皆さんの力を貸して下さい。 |
激励会であいさつする長束監督 | |
激励会で田中副主将に 目録を贈呈する陵球会の山中会長 |
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) | 夏の大会への抱負を語る柳下主将 |
父兄から折り鶴を贈られる柳下主将 |
37期・須黒佑真編集